【舞台用語】ゲネプロ
こんにちは、アマノビデオ企画へようこそ!
今回は、アマノビデオ企画がプランによっては下見にお邪魔する【ゲネプロ】について解説したいと思います。
【ゲネプロ】とは、舞台作品において初日の公演や演奏会の間近に本番の衣装・メイク・舞台で行うリハーサルのことです。
ドイツ語のGeneralprobeを略した言葉ですが、日本でしか使われない言葉です!ドイツ語圏では「ゲネラールプローベ」と言わないと通じないそう。”General”は「総合」”Probe”は「稽古」という意味で、「ゲネ」「プローべ」とも略されます。
本番さながらに行われるため、お客さんの入場や開演前の合図まで想定して行われることも。もちろんちょっとミスがあってもそのまま進みます。
親しい人やファン・メディアを招待することもあります。招かれた人は、一番乗りで鑑賞できるわけですね。
オペラやコンサートでは、歌手の喉に休養が必要なため、本番より日を開けて行われることもしばしば。楽器のチューニングのためのゲネプロには代理の歌手が参加することもあるそうですよ。
舞台用語ですが、ダンスやコンサートなどでもたまに耳にします。舞台以外ではリハーサルがメジャーな言い方ですけど。でも何でしょうね「ゲネプロ」って言う方がかっこいいですよね!!
演劇をやっている人はさらに短くして「ゲネ」といいます。「ゲネ」何時から?「ゲネ」始めます!「ゲネ」おします!ゲネプロの時間がせまると「ゲネ」という単語が飛び交います。
なんでも短くすればいいと思ったら大間違いだ!
アマノビデオ企画では、【ゲネプロ下見】で撮影の手順を確認し、最も素晴らしい構図をシミュレートして本番に臨みます!