【撮影用語】ノンリニア編集
こんにちは、アマノビデオ企画へようこそ!
今回は、アマノビデオ企画の撮影プランの中で、2カメプラン以上の編集に使われる【ノンリニア編集】について解説したいと思います。
まず、「リニア」という言葉ですが、これは英語で「直線の、」という意味の形容詞です。
リニアモーターカーという言葉、知っている方は大変多いと思います。あれも一直線に走りますね。(ちなみに、リニアモーターカーは和製英語らしいです!)
ということは、【ノンリニア編集】は ”一直線に繋げず、断片的に編集する手法” ということになります。
この手法ではカメラないしデッキからPCへ必要なシーンをダビングし、PC上で編集します。映像の追加・削除・修正・並べ替えをすぐに行えるのが長所です。
端末同士でデータのやりとりがありますので、その分は少し時間がかかります。
また、デジタル化した映像はCDやDVD・ブルーレイに入れて渡すことも、データで提供することもでき。
オーサリングしてDVD、ブルーレイプレイヤーで見ることも出来ます。
ノンリニアというくらいですので、「リニア編集」ももちろん存在します。
映像の頭から「一直線に、ダビングしながら編集」するのがリニア編集です。1990年ごろにノンリニア編集が普及し始めるまでは、ビデオ編集と呼ばれていました。
マスターテープを送ったり戻したりし、好きなシーンをダビングしながら編集するので、素早く映像が完成します。ただ、再生や録画の速度に左右されるので、慣れるまでに時間がかかるのだそう。
PCを使わずに、リニア編集機を使いアナログに編集するのには、経験と勘、そしてなによりセンスが要求されるのです。ノンリニア編集が普及した今では経験できない事です。
アマノビデオ企画では、【ノンリニア編集】を取り入れて、お客様の期待に最高の映像編集技術でお応えします!